syngenta

水稲用除草剤の体系防除と
正しい使用でしっかり除草しましょう

水田雑草防除には『要防除期間』があります

ジャンダルム_要防除期間図

🌱その中でも雑草の発生消長を見てみると...

ジャンダルム_雑草の発生図
ジャンダルム_ノビエ

田植え後(代搔き後)すぐは種子発生のノビエやホタルイ、広葉雑草が主に発生します。ダラダラと長期にわたり発生が続きます。
一年生雑草の種類と生態とは?

クログワイ・オモダカ・シズイ (2)

塊茎から発生する雑草は発生深度が深く、田植え後少し時間をおいてから発生します。
多年生雑草の種類と生態とは?

ジャンダルム_体系防除・製品図_知恵ふくろう入_改

■体系防除イメージ図/中干しまでの期間しっかり雑草を抑える体系防草をしましょう

詳しくはこちらをクリック▼
product_erijan

詳しくはこちらをクリック▼
product_maximx

詳しくはこちらをクリック▼
product_gendarmemx_jumbo

おすすめの製品「ジャンダルムMX」 

ジャンダルムMX_山絵_背景無ver (2)
ジャンダルム_幅広い草種9種

※イラストの大きさは実際の雑草の枯殺葉齢を示すものではありません。

ノビエ3.5_人アイコンver3
ジャンダルム_豆粒剤2

※1 ドローン、無人航空機、ラジコンボートは1キロ、豆つぶのみ
※2 投げ込みはジャンボのみ

『ジャンダルムMXジャンボ』製品詳細はこちら

おすすめの製品「マキシー」 

マキシー_TOP絵_背景無ver

おなじみソルネットがパワーアップ!ホタルイ、コナギも2週間抑えます

※イラストの大きさは実際の雑草の枯殺葉齢を示すものではありません。

ジャンダルム_ノビエ

製品詳細はこちら

ジャンダルム_きほんのき

近年新しい除草成分や省力化を図る製剤技術の開発が進み、水田の除草管理にかける時間や労力は削減されてきました。そこで忘れてしまいがちな、除草剤を上手に使うための基本を今一度振り返ってみましょう。

【水口・水尻を止め田面を露出させない】

図3_田面を露出させない為の水管理_2

湛水処理をする除草剤は散布前に水をためることが重要です。水が無いと除草剤処理層が形成されません。水尻をとめるのは当然ですが、丁寧な代かきで下への浸透を防ぎ、畦畔の穴を防いで横への流出が無いように注意してください。

【除草剤を処理した水を流さないことが大切】

除草剤が枯らす仕組み

ここでは、見逃しがちな水管理についてご説明します。水管理一つで、除草剤の効果が発揮できないことがあるので、注意しましょう。
散布した除草剤はいったん水に溶け、徐々に土壌表面に吸着し薄い除草剤処理層を形成します。この土壌処理層の形成に要する期間は、水の流れを完全に止めてしまうことが必要になります。除草剤を処理した直後に水が外へ流れ出てしまうと、水に溶けた除草剤成分も一緒に外に出てしまうためです。

除草剤を散布する

よくある間違いが、除草剤をまいた後、水深を維持するために水の掛け流しをしてしまうことです。これも結局、外に流れ出る水と一緒に除草剤成分が流れてしまうので、除草剤が効きません。むしろ一旦除草剤をまいた後は、たとえ水が無くなってしまっても1週間程度は水を新たに入れない方が、水の掛け流しよりよほど除草剤が良く効くことが分かっています。

止水7日間_バナー_cut-1

ネズミの穴?オーバーフロー?見落としがちな残草の原因

 
ネズミなどが掘った穴や崩れかけた畦畔など放置していませんか?
経営面積が拡大し、細やかな管理ができていないことも原因ではないでしょうか。
ネズミ_1
ネズミ_2

【ラベル一読、散布前!】

近年省力化のために普及が進んだ、ジャンボ剤や豆つぶ剤、ドローンで撒けるエアー剤は粒剤やフロアブル剤を撒く場合よりも深い5㎝以上の水深が必要です。
※下記【イメージ図】をご参考ください。また、おすすめのコラム記事もございますので、あわせてご確認ください。

水の深さ_①改
水の深さ_②改

■おすすめコラム記事はこちら

除草効果を最大限に高める除草剤の使い方

上手な水管理と難防除雑草の防除に向けて

■豆つぶ剤の上手な使い方

tohoku_gendarmemx_mametubu

【雑草密度が多いときは?】

草密度が高い場合、本田除草のみに頼らずダイズやムギなどの輪作の実施や、
秋冬期刈取後や春期耕起前除草などの除草の実施など総合的な雑草管理(IWM)も検討してみてください。

■水稲作での上手な雑草管理(前編)

tohoku_gendarmemx_zassou_1

■水稲作での上手な雑草管理(後編)

tohoku_gendarmemx_zassou_2

【ドローンを使った省力化にも対応】

tohoku_gendarmemx_dji

■ジャンダルム1キロ粒剤 使用上の注意事項(抜粋)

本剤を田植同時散布機で施用する場合は次の注意事項を守ってください。
①以下の状態で本剤を施用すると、効果不足や薬害のおそれがあるので、田植同時散布機で施用しないでください。
 ・代かきが不十分で田面が均平でない状態
 ・田面が露出するような湛水状態、または田面水が多い湛水状態
 ・本剤を施用後に、速やかに入水ができないような場合
 ・根が露出するような浅植えの状態
 ・苗の植穴の土の戻りが悪い水田
②田面水が通常の湛水状態(水深5cm程度)に達した時に必ず水を止め、田面水があふれ出ないように注意し、施用後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
③本剤を施用した後の補植は、薬害のおそれがあり、また処理層破壊により効果不足となるおそれがあるので、しないでください。